ハゲって病気?ハゲは不治の病なのでしょうか。

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ハゲは病院で治療した方がよいのでしょうか。ハゲの治療は、今や病院でも行える時代になりました。ハゲは病気ではありませんが、治療をすれば高い確率で髪の毛を再生させることができます

男性の薄毛治療とは

病院で治せるハゲ

男性の場合は、治療方法が2つあります。
1つは『植毛』で、まだ残っている髪の毛を皮膚ごと削り取りハゲている所に移植するという方法です。髪の毛がない場合は人工毛を移植します。植毛は手術なので、移植した髪の毛が定着するまでに時間がかかります。また、頭皮を切るので痛みもあります。

薬で治せるハゲ

2つ目は『男性型脱毛症』と言われる男性に多く見られるハゲです。男性型脱毛症は女性でも発症することがあり、男性ホルモンが髪の毛を刺激することで起きることが分かっています。病院では原因である男性ホルモンを抑える薬が処方されるので、服用を続ければ髪の毛は生えてきます。薬の効果はとても高いのですが、男性ホルモン以外の原因で起きているハゲには効果がありません。また、この薬は女性に処方されることはありません。

この2つの方法は、どちらも継続した治療をしないとハゲは進行します。

女性の薄毛治療とは

女性の場合は完全にハゲることは非常に稀で、薄毛状態になります。この薄毛の原因はほとんどの場合「髪の毛が生える」→「成長する」→「抜け落ちる」というサイクルが狂うことで起きています。
これは「びまん性脱毛症」というもので、病院ではこの一連のサイクルを正常にする治療が行われます。治療に使われるのはサプリメントと育毛剤、医薬品ですが、かなり高価なので予想以上の費用がかかります。

病院でのハゲ治療は男性と女性ではかかる費用が違うので、治療前に費用を相談してみてください。

高額なハゲ治療

ハゲを治療する場合、選択した方法によっては莫大な費用がかかります。

植毛、かつら

最も高額なのは植毛で、自分の毛髪をハゲている所に移植する方法と、ナイロン製の人工毛髪を植えこむ方法があります。どちらの方法も高額で、ハゲが広ければ広いほど高額になっていくのでハゲの治療としては選択できる人が限られています。
ただし効果は高く、自分の毛髪を移植した場合はその後のケアさえしていけばほぼ一生毛髪の維持ができます。人工毛髪の場合はアレルギーなどのリスクがあり、数年で抜けるので定期的な植毛が必要です。
かつらも同様で、大きさや材質で価格が変わります。高級品になると新車が1台買えるくらいの値段になるので、それなりの収入がある人以外は選択肢としてはなかなか選べません。

育毛剤

もっとも手軽で、価格も1000円程度から購入できます。
効果はまちまちで、使用されている原料や成分がハゲの原因に効果を表すものでないと良い結果がでないことがあります。
効果を得るには時間が必要で、ハゲを克服、または予防するのなら長く使い続けることが大事です。
派生した製品としてシャンプーのように毎日つかうものに育毛成分を加えているものもあります。

育毛サプリメント

最近では育毛に効果のある成分も多く発見され、これまでの頭皮に付けるタイプではなくドリンクタイプの育毛剤も出回っています。ドリンクタイプは頭皮だけではなく、体の中から髪の毛を生えやすい環境に変えていきます。

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医薬品としての育毛剤

特殊なものとして、医師の処方箋が必要な医薬品や、ドラッグストアなどで購入できる医薬品扱いの育毛剤が存在します。
医薬品タイプは人によっては重大な事故につながるおそれがあるので、購入を断られるケースもあります。

安く、効果も得たいなら育毛剤+サプリメント

育毛剤は1本買えば1ヶ月から3ヶ月程度使えるので、思っているほどコストはかかりません。
ハゲ対策、ハゲ予防のなかでもコストパフォーマンスが優れているので、普通の人なら育毛剤を選択することになることでしょう。たしかな効果を求めるならサプリメントと併用し、外からも内からも育毛対策することでしょう。

薬で治せるハゲ

ハゲに効くとされる薬は、今のところ3種類あります。脱毛の原因は男女により違い、効果のある薬も異なります。

AGA(男性型脱毛症)に効く医薬品

薬で治せるハゲは、男性型脱毛症と言われるものです。
AGAとも略されるこのハゲのタイプは、主に男性ホルモンが毛母細胞の活動を邪魔することで髪の毛が育たず抜けてしまい、そのまま新しい髪の毛が生えにくくなります。頭全体に及ぶことはなく、頭頂部とおでこ周りだけが薄毛になり、進行すればまばゆく光る頭の出来上がりです。

AGAに効果のある薬はプロペシアミノキシジルというもので、プロペシアは服用、ミノキシジルは塗布して使用します。
どちらもハゲに効果があると認定されている医薬品で、男性型脱毛症には高い効果があります。
ミノキシジルは市販の育毛剤にも含まれていることがあり、入手は手軽です。
また、どちらも髪の毛の再生後に薬をやめるとまたハゲてしまう事が多いので、ハゲ予防という意味で長期的な使用が必要です。

女性向けの薬も登場

プロペシアは女性に有害で、女性が触れるのも危険とされている薬で、男性にしか処方されません。(プロペシアを使用している男性との性交渉では危険はないとされています。)
近年になって女性の抜け毛を抑制するという服用薬が出てきました。「パントスチン」というお薬で、女性のAGA(FAGA)にはこの薬がよく使われているようです。効果はプロペシアとほぼ同じなので、FAGAであれば高い効果を期待できるようです。

ただし、全額自己負担

現在のところハゲ治療薬は保険適用外なので、全額自己負担です。(2014.10現在)費用は男性で一ヶ月に1万円から3万円前後、女性の場合はさらにかかることもあります。病院によって費用にも差があるので、薬でハゲをどうにかしたいというのなら費用を比べるなどをして病院を選ぶことも考えてみてください。中には悪質とも言える行為があるようなので、目先の毛に惑わされずお財布も毛も守ってハゲを治しましょう。

本当に効く育毛サプリメント発表!

世の中には沢山のサプリメントがありますが、ハゲ予防に効果があるとされるサプリメントも販売されています。
ハゲ予防に効果があるとされるサプリメントは、基本的に以下の成分を主体にしているか、複数の成分を組み合わせています。

ノコギリヤシ

名前の通りヤシの一種で、前立腺肥大の治療薬としても研究されています。果実や種子から脂肪酸や植物ステロールといわれる成分を取り出し、医薬品やサプリメントに利用されます。

楊梅皮(ヨウバイヒ)

ヤマモモの樹木の皮です。タンニンというお茶の渋みや柿渋成分を大量に含んでいて、飲むと整腸作用があります。
髪の毛に対しては、髪の元となる毛母細胞を活性化したり、毛母細胞周辺の神経を修復するといった効果があるとされています。

ミレットエキス

キビ科の植物から作られる穀物エキスの1種で、食べ物や家畜の餌としても使われています。ヨーロッパでは古い時代から飲む育毛剤として使われていました。人間が身体で作れないアミノ酸の1種「シスチン」や「メチオニン」を多く含んでいます。身体に取り込むと髪の毛の元となるケラチンという成分を作るので、ハゲ予防だけではなく爪の健康にも良いとされています。

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亜鉛,ビール酵母

これらはミレットエキスを主体とするサプリメントに添加されている事が多く、ミレットエキスと一緒に摂ることで効果を高めるとされています。
これらの成分が主成分であれば、ハゲ予防のサプリメントとして利用できます。価格は高いものもあれば安いものもあるので、予算に合わせて選択するとよいでしょう。

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このほかに柑橘類や野草などのエキスを使用した製品があります。

西洋医学と東洋医学の育毛対策の違いとは

この20年程度の間にハゲのメカニズムはかなり解明されていて、効果的な薬やハゲの予防が期待できる育毛剤、サプリメントなど色々な商品が出回るようになりました。
私たちがよく見るハゲ予防に効くとされる育毛剤や薬は、そのほとんどが西洋医学の考え方で人工的に作られた合成薬ですが、東洋医学にもハゲの考え方と薬が存在します。

東洋医学で見るハゲ

日本とその近隣諸国がまだ西洋医学を取り入れていない時代、ハゲは腎臓が弱っているから起こると考えられていました。
つまり、ハゲの原因は腎臓にあるという考えのもと、腎臓機能を回復させる漢方薬が利用されていたようです。
基本的には血流の改善を促す漢方薬が使われていたようで、ハゲ1つから色々な体の問題点を導き出して体の根本から直してしまおうというのが東洋医学でのハゲ治療だったようです。最も、ハゲの治療というよりはハゲと言う形で現れた病気を治すといったほうが正しいのかもしれません。

血流改善で育毛を促す東洋医学

現在でも東洋医学の考え方は変わっていないので、ハゲの治療、予防といったものには血流の改善や結果的に髪の毛への良い影響がある漢方薬が使用されます。
漢方薬は体の持つ回復力を引き出すことを重視しているので、原因をピンポイントで狙い撃ちする西洋医学に比べるとゆるやかです。
ただ、西洋医学のお薬もハゲの改善が見られるまでには数ヶ月かかるので。現在主流となっているお薬で効果が出なかったり、アレルギーなどの問題で薬が使えないのなら漢方薬を試してみるのも選択の1つです。

ハゲが心配なら、3つの生活習慣の改善で予防しよう

迫り来るハゲの恐怖は、生活習慣を改善することで予防することもできます。髪の毛も体の一部なので、生活習慣の改善はハゲ予防の第一歩にもなりえるのです。
ハゲの原因は色々ありますが、基本的には体の中に原因があります。つまり、体が健康を保てればハゲ予防になるということです。生活習慣が乱れていれば健康にも影響し、ハゲの原因になる可能性もあります。
日々ハゲに恐怖するのなら、まずは生活習慣の改善を考えてみてはいかがでしょうか。

1、バランスの取れた食事

食事は健康維持の基本です。バランスのとれた食事はハゲの予防だけではなく、体全体の健康にも大きく影響します。偏った食事や栄養不足は、髪の毛にも悪影響を及ぼします。バランスの取れた食事が難しいのなら、サプリメントなどで補うなどの工夫を考えて下さい。

2、タバコ

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血流を悪くします。髪の毛の周りには細い血管が何本もあり、そこから栄養を取って髪の毛が成長しますが、ニコチンの影響で血流が悪くなれば髪の毛は栄養を得られにくくなり細くなっていき、最後には抜けてしまいその後の生え変わりも遅くなります。

3、飲み過ぎ

アルコールの飲み過ぎもハゲを進行させる要因です。アルコールの分解は肝臓で行われますが、肝臓では髪の毛の成長に必要な成分も作られるので、肝臓がアルコールの分解を一生懸命やっていると、髪の毛の成長に必要な成分が作られにくくなります。

この他、睡眠やストレスもハゲを進行させます。規則正しく、タバコはできるだけ吸わず、酒は程々にして休息を十分に取る。
生活習慣に気を配ることは、あなたの髪の毛を守ります。

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