毎日「有酸素運動」でハゲ予防習慣

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

ハゲが気になり始めた時、あなたはまず最初に何を始めますか。「育毛剤」ですか?「育毛サプリメント」?「育毛シャンプー」?それも大切です。ですが、まずはそういうものを頼らないで出来るハゲの予防習慣「有酸素運動」で改善を考えてみましょう!

「有酸素運動」で体に何が起こるのか

運動には大きく分けて「無酸素運動」と「有酸素運動」があります。

「無酸素運動」とは、過度の筋肉トレーニングや短距離走など瞬間的にハードに筋肉を使う運動のことで、「有酸素運動」とは水泳やウォーキング、エアロビクスのような長時間継続できる軽度な負荷の運動のことです。

「有酸素運動」は呼吸により取り込んだ酸素を使って筋肉を収縮させるエネルギー「ATP(アデノシン三リン酸)」を合成することから有酸素運動といいます・・というようなお話は、他のサイトに任せて、今回は有酸素運動が育毛にどういいのかについてお話したいので、次に有酸素運動の効果について解説してみたいと思います。

「有酸素運動」は、こんなに体にいいんです!

「有酸素運動」を毎日行うと、体に良いことが沢山あるんです。その中で5つ程ご紹介します。

  • 脂肪燃焼でダイエット
  • 成人病予防
  • うるおいのある肌
  • ストレス発散
  • 骨の老化防止

脂肪燃焼でダイエット

「有酸素運動」といえば有名なのが、体脂肪の燃焼、ダイエット効果です。脂肪を燃やすには、大量の酸素が必要です。ですので長時間有酸素運動を行い、酸素を沢山体内に取り入れることで体脂肪がエネルギーとなり、ダイエット効果を期待することができます。また、20分以上の有酸素運動は、内臓脂肪を効率的に減らせるので、メタボリックシンドロームいわゆるメタボの予防にもなります。

成人病予防

「有酸素運動」をすると、動脈硬化予防、脳血管疾患の予防、糖尿病予防に効果的です。血液中の余分な脂肪や糖質、コレステロールが減少するからです。さらに脂肪などが減少することによって血行が良くなり、毛細血管の発達も期待できます。

ただし、空腹時に「有酸素運動」を行うと、必要な糖質まで減少してしまい「低血糖」状態になり、ふらふらっとなることがあるので注意が必要です。運動する2時間前ぐらいに食事しておくことが大切です。

うるおいのある肌

「有酸素運動」で血行が良くなると血液の循環がよくなり、栄養や酸素が体中に行きわたり、新陳代謝が活発になります。新陳代謝が活発になると、ホルモンの分泌も活発になり、年齢と共に失われていくお肌のうるおいを保ってくれます。

ストレス発散

「有酸素運動」を行うことで血液中の脂肪の分解がすすみ、必須アミノ酸の一つ「トリプトファン」が脳内に届き、心のバランスを整える神経物質のひとつ「セロトニン」に変換されます。なのでうつ病にも「有酸素運動」は効果的とされています。

また、「有酸素運動」は、自律神経の乱れを整えます。適度な運動は副交感神経を優位にし、リラックス効果も期待することができます。

骨の老化防止

骨密度が低下すると「骨粗しょう症」の原因になりますが、骨密度は年齢を重ねると低下してしまいます。「有酸素運動」で足腰を鍛えることによって、骨周りの筋肉が自然と鍛えられ、骨もまた丈夫になり、骨密度の減少を食い止めることができます。

以上のようにウォーキングなどの「有酸素運動」には体にいい様々な効果があります。では「育毛」にはどんな効果があるのでしょうか。

体にいいことは頭皮や髪にも良いのです

sport1

体にいいことを5項目あげましたが、それらはすべて頭皮や髪にも「良い」と言えることなのです。

脂肪燃焼でダイエットは、頭皮の皮脂の過剰分泌が抑えられる

皮脂は多すぎても少なすぎてもNGです。皮脂は頭皮を守っているので通常の範囲の皮脂は頭皮には必要なのですが、過剰に分泌されると毛穴をふさいで雑菌を繁殖させたり、頭皮が炎症や化膿をおこしたりします。そうなると抜け毛の原因になってしまうのです。お肉や油ものを食べたり甘いものを食べ過ぎると、血液中の脂肪が増え、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。個人差がありますが、肥満の人はやせている人に比べると皮脂の分泌が多いようです。

成人病予防でハゲも予防

先にも記述しましたが、「有酸素運動」をすると、血液中の余分な脂肪や糖質、コレステロールが減少し、脂肪などが減少することによって血行が良くなり、毛細血管の発達も期待できます。

髪の毛が太く立派に育つには、血管を通って血液から運ばれてくる栄養が必要不可欠です。血行が悪くなり、必要な栄養素が十分に運ばれなくなると、弱く細い髪の毛になってしまい、髪の毛の密度も低下してしまいます。また、細く弱い髪の毛は抜けやすく、髪の毛の密度が低下すると、いわゆる薄毛という状態になってしまいます。

心臓から離れている「頭皮」には栄養が届きにくい

血液はポンプの役割をしている心臓から体全体に送り出されているので、足先や頭皮など心臓から離れている箇所には最後に栄養素が届くようになっています。血行が悪くなり循環が悪くなると、心臓から遠い「頭皮」に到達するころには栄養が血液中にあまり無い状態になってしまいます。

血の流れの循環が悪くなり、頭皮に行き届く前に栄養が無くなってしまうと、毎日必要な栄養素を摂取していても、頭皮には届かず、細く弱い髪の毛になってしまい、抜け毛、薄毛の原因となってしまうのです。

栄養は生命維持に必要な場所から

そもそも栄養は人間の体の維持に重要な場所から順に栄養を補給していくので、髪は後回しにされる部位なのです。ですので、血行が悪いとなかなか髪まで栄養が届かないのです。

ハゲやすい前頭部はさらに栄養が届きにくい

血液は身体の下に向かっては流れやすいのですが、上に向いては物理的にも流れにくく、頭皮というのは人間の一番高い位置にあるため、ただでさえ血液が流れにくい上に、前頭部は血管そのものが少なく栄養素が届きにくくなっています。

さらに、現代人はパソコンや車の運転、暇があったらスマホを見たりと、目に負担がかかる事が多く、眼精疲労が日常的になっています。眼精疲労は疲労度が増すと、前頭部にやっと届いた栄養を使って回復しようとするので、髪の毛に栄養が届かなくなり、薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。

元々、血液が流れにくい上に、血管自体も少ないという過酷な状態の前頭部に、さらに栄養まで少ないとなると、ハゲになってしまうのは必至です。「有酸素運動」を行うことで血行や血流を良くし少しでも薄毛、抜け毛の原因を取り除くことが育毛にとって重要となってくるのです。

コレステロールはAGAの元凶

また、薄毛や抜け毛の原因の一つに「DHT(ジヒドロテストステロン)」という男性ホルモンがあります。
「DHT(ジヒドロテストステロン)」は、男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ」が結びつくことによって生み出されるのですが、その「DHT(ジヒドロテストステロン)」の元となる男性ホルモン「テストステロン」を分泌させる元凶が「コレステロール」だと言われています。
なので、有酸素運動によって「悪玉コレステロール」を減少させると、結果的に薄毛や抜け毛の原因の一つである「DHT(ジヒドロテストステロン)」の減少にも繋がるのです。

うるおいのある肌になるということは、頭皮もベストコンディション

頭皮も肌の一部です。肌のコンディションがいいということは、頭皮のコンディションもいいのです。元気で太い髪が生えるには頭皮がとても大事なのです。

ストレスはハゲの原因の一つなのです

私たち現代人は誰しも大なり小なりストレスを抱えています。 身体的なストレスとは、寝不足や毎日の長距離通勤、疲労、暑さ、寒さ、空腹など。精神的ストレスは人間関係、不安や不満、悲しみ、落ち込み、怒りなどが挙げられます。

蓄積されたストレスは、自律神経の働きに影響を与えます。自律神経は筋肉の動きの制御だけでなく体温や血行の制御、ホルモンの分泌などの代謝活動に大きく関わっています。「有酸素運動」でストレスをうまく発散し、上手に付き合っていくことが育毛には重要な要素となるのです。

ストレスによる血行不良

ストレスによって乱された血行は髪の毛に充分な栄養分を送ることが難しくなり、抜毛・薄毛の原因となっていきます。「有酸素運動」は、血行をコントロールしている自律神経がストレスによって乱れてしまうのを整えてくれるのです。

寝不足

血液は、起きている間は内臓に、眠っている間は髪や皮膚、筋肉、骨などに多く流れます。そして睡眠中は成長ホルモンも分泌されます。ですので寝ることはとても育毛には大切なのです。ストレスによって自律神経が乱れると、寝付きが悪くなります。そしてストレスがたまり過ぎると不眠症に陥ってしまう可能性もあります。ですので適度な運動でストレスをためないことが大切なのです。

男性ホルモンの過剰分泌

AGA(男性型脱毛症)の治療を行っている方や、ネットで調べるなどして少し詳しい方などはご存知だと思いますが、AGA(男性型脱毛症)は男性ホルモンの「テストステロン」が「5α還元酵素」によって「DHT(ジヒドロテストステロン)」へと変換されることによって引き起こされるのです。

「プロペシア」などの主成分である「フィナステリド」は、この「テストステロン」を「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変換する「5α還元酵素」の働きを阻害することによって、AGA(男性型脱毛症)の進行を遅らせるのですが、ストレスは男性ホルモンの生成を促します。ストレスによって交換神経が刺激されて、男性ホルモンが増えてしまうのです。男性ホルモン自体が薄毛に悪いわけではありませんが、それをDHTに変換されてしまうと抜け毛、薄毛につながってしまうのです。

「有酸素運動」を行うベストなタイミングはいつ?

time

では、「有酸素運動」を行うベストなタイミングはいつなのでしょうか。

基本的に運動をしないよりは、するほうがいいのです。そして毎日続けることが有酸素運動は大切なので、ご自分が続けられる時間に続けられる運動をするのがいいと思います。

諸説ありですが、しいていえば髪には夜のウォーキングがおすすめです。酸素をたっぷりと取り込んで血行がよくなると、ホルモンの分泌が活発になり、肌の新陳代謝がアップします。そして軽い運動は寝付きもよくなります。ただし「有酸素運動」を行う場合、あまり寝る前ギリギリに行うと、運動をすることによって目が冴えてしまい、睡眠の妨げとなってしまいます。就寝時間の2~3時間前までには終わるようにしてください。そして暗がりを歩くのは防犯的にはNGです。十分に安全を確保して行うようにしてください。

「朝」に「有酸素運動」を行う場合、起床後すぐは寝ている間に体内の水分が減少しているので、運動前に水分補給や脳に糖分を補給する必要があります。
また、体が完全に起きていない状態で「有酸素運動」を行ってしまうと、怪我をしてしまう可能性が高くなってしまうので、いきなりジョギングやランニングなどを行うのではなく、ストレッチなどのウォーミングアップをしっかりとしてから行うようにしましょう。

運動するときは、頭皮コンディションにも気をつけてください

swim

汗をかいたら丁寧にタオルで拭きましょう。また、あまり交通量の多い道などでウォーキングをすると誇りなどが毛穴に悪影響を与えます。育毛は頭皮環境も大切です。清潔に保つようにしましょう。

また水泳は、プールの水が頭皮にあまりよくありません。プールの水には雑菌を消毒するため塩素が入っています。塩素は健康のためには必要ですが、頭皮の皮脂を取り過ぎてしまいます。皮脂は多くても少なすぎても髪には悪影響を与えます。そして長時間水泳をすると、体温を下げて血行不良になります。水泳をする場合はプール用の帽子で水があまり入らないタイプがあるのでそれを使用し、泳ぐのは1時間ぐらいまでにしましょう。

血液中の栄養を補うなら

運動をすることによって頭皮まで栄養を届けられるようになっても、肝心の栄養が体に無かったら、元も子もありません。バランスの良い食事が大切です。

詳しくは髪と食事コースを参考にしてください。

栄養バランスが難しい方は、サプリなどで補うのもおすすめです。

まとめ

  • 有酸素運動は、髪にも体にもいいことが多い
  • 育毛には頭皮への栄養が必要である。
  • 頭皮に栄養を送るには、栄養を運ぶ血行、血流が大事だ。
  • 栄養を頭皮に届けるならバランスの良い食事が大切。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

薄毛に本当に良いものを探している方に朗報!

髪に良いと言われている穀物キビ(ミレット)と良質なコラーゲンを配合した「飲む育毛剤」メンズミレット!

男性向けにキダチアロエエキス、芭蕉抽出エキス、カボチャ種子抽出エキスをプラスし選び抜かれた栄養成分が内側からしっかりと補えます。すでに様々なケアを試したけれど結果が出ずお悩みの方にピッタリのドリンクタイプの育毛サプリです。

  • 古くから「飲む育毛剤」と言われている「ミレットエキス」4,600mg配合
  • 毛根を成長させる天然由来の良質な「コラーゲン」42,000mg
  • 男性の髪の悩みに近年注目を浴びている成分「アロイン」を配合
  • カボチャ種子抽出エキス・バナチンRもプラス
  • そして待望の亜鉛をプラス

「本当に良いものが欲しい」そんな方に選ばれるメンズミレット


カイセイ堂メンズミレット