豆乳で育毛!?男性も注目のイソフラボン効果

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そのヘルシーさなどで注目を集め、女性を中心に人気を博している「豆乳」ですが、実は非常に育毛効果の高い食品となっており、薄毛に悩んでいる方、特に薄毛に悩む男性にオススメしたい食品なのです。「豆乳」は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉した飲み物で、牛乳に似た外観と食味で、大豆特有の青臭さがあり、この風味を好む人も多いのですが、飲みづらいと感じる人もいるため、果汁を加えたり砂糖などで甘みを加えた飲料も販売されています。
ちなみに、煮詰めた汁を濾して残った繊維質のものが「おから」になります。大豆以外何も加えられていない豆乳は「無調整豆乳」と表記されています。一方「調製豆乳」と表記されている豆乳は、砂糖(甘味料)・食塩・ビタミン類の他香料・植物油などを加えて飲みやすい味に加工し販売されています。
なぜ、この「豆乳」が薄毛に悩む方、特に薄毛に悩む男性にオススメかというと、「豆乳」には女性ホルモンを増加させるとして育毛にも効果があると言われている「大豆イソフラボン」が豊富に含まれているのです。

イソフラボン

「イソフラボン」は、豆科の植物に多く含まれている植物性ポリフェノールのことで、特に大豆には多くの「イソフラボン」が含まれています。「イソフラボン」の育毛効果は高く、女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをします。「イソフラボン」は「AGA(男性型脱毛症)」や「壮年性脱毛症」の原因である「DHT(ジヒドロテストステロン)」に変換される前の男性ホルモンの「テストステロン」が過剰に分泌するのを抑制してくれるので、結果的に「DHT(ジヒドロテストステロン)」が減り「AGA」や「壮年性脱毛症」の改善に繋がります。育毛剤の成分表を見ると「イソフラボン」が配合されていることが多いのは、このような理由があるからです。なお、「イソフラボン」には副作用はないのですが、厚生労働省の食品安全委員会によって安全な1日の上限摂取目安量が定められており、味噌、納豆、豆腐、豆乳などの食事で摂取する際には気にすることはありませんが、サプリメントで「イソフラボン」を摂取する際には食事で摂取するよりも圧倒的に吸収率が高いので注意が必要です。

「イソフラボン」の1日の上限摂取目安量は75mgと定められていますが、1日当たり30mgまでの摂取が望ましいとのことで、「イソフラボン」の吸収率は個人差がありますが、「納豆1パック(50g)で65mg」「みそ汁(18g)で7.2 mg」「豆乳(100ml)で25mg」「豆腐1/2丁(110g)で55 mg」というのが摂取量の大凡の目安となっています。女性の場合は「イソフラボン」を摂取しすぎることで、女性特有の疾病である乳癌や子宮癌などを発症する確率が高くなりますので、摂取量には気を使うようにしてください。さらに、植物性ポリフェノールである「イソフラボン」には、「抗ヒスタミン作用」や「抗酸化作用」などもあり、花粉症などのアレルギーの原因となる「ヒスタミン」を抑制してくれる他、ガンや動脈硬化の原因となる「活性酸素」の発生も抑えてくれます。「活性酸素」には細胞の老化を進める作用があるので、「活性酸素」の発生を抑制する「イソフラボン」には老化防止効果もあるのです。「イソフラボン」は、美肌や美容に効果がある以外にも、更年期障害や乳がん予防、生活習慣病予防、骨粗しょう症予防、前立腺癌予防などに効果があるとされていて、血流をよくし血行を促進する効果もあり、育毛のためにもうってつけの成分と言えるでしょう。

また、名古屋市立大学の「岡嶋研二」教授によって「カプサイシン」と「イソフラボン」を同時に摂取することで、成長因子「IGF-1」が増え、育毛効果を期待することが出来るという研究結果が発表されました。しかしその後、この研究は、画像の差替えや意図的な画像の加工などで不正があったとの指摘を受けています。「カプサイシン」と「イソフラボン」による成長因子「IGF-1」の増加効果については真偽が疑わしくなりましたが、「カプサイシン」と「イソフラボン」の組み合わせによる育毛効果に関しては否定されていないことから、全く信用出来ない研究結果とは言えないでしょう。

カプサイシン

「カプサイシン」とは、唐辛子に含まれている辛味成分のことで、エネルギーの代謝に関係するホルモンの分泌を促進する作用があるので、脂肪の燃焼や、肥満の予防に効果があると言われています。唐辛子などの辛いものを食べると汗が吹き出すことがありますが、あれは「カプサイシン」がエネルギーの代謝に関するホルモンの分泌を促している証拠で、「カプサイシン」によってエネルギーの代謝が活発になることで、身体が温まり、血流が促進されると言われています。また、「カプサイシン」には、疲労回復、便秘解消、高血圧の予防などの効果もあると言われています。髪の毛が太く丈夫に成長するのに欠かすことのできない栄養素は血管を通って血液が運んできてくれます。しかし、血液は心臓がポンプの代わりをして身体全体に送り出されているのですが、頭皮や足先などの心臓から遠い部分にはどうしても栄養素が運ばれにくくなってしまいます。そこで、血行や血流を促してあげることで、心臓から遠い部分にも十分な血液が行き渡るようになり、頭皮などにも必要な栄養素がしっかりと届くようになります。
また、アデランスの世界薄毛調査によると、唐辛子の成分である「カプサイシン」を含む「キムチ」などを多く食べているであろう韓国人は、日本人と比べると明らかに薄毛率が低いという結果も出ています。

「カプサイシン」の副作用

「カプサイシン」は唐辛子に含まれている成分で、植物由来の成分なので、比較的安全性は高く副作用は少ないのですが、過剰に摂取すると下記のような副作用を引き起こしてしまう可能性もあります。

  • 胃や腸などの荒れ
  • 腸内環境の乱れ
  • 睡眠障害や精神疾患などの火病
  • 肌荒れ

これらの副作用は、かなりの量の「カプサイシン」を一気に摂取しないと引き起こされることはないのですが、唐辛子の含まれた料理などを頻繁に食べる方などは注意しておいたほうがいいでしょう。

豆乳のオススメポイント

「豆乳」には髪の毛に対して良い効果を与えてくれる「グルタミン酸」「アスパラギン酸」などのアミノ酸が含まれています。これらのアミノ酸は髪の毛に結びつきやすいと言われており、髪の毛に対して潤いを与えてくれます。「豆乳」を飲み続けることで、パサパサだった髪の毛がサラサラになったという人が多くいるので、髪の毛に潤いを取り戻したい方にも「豆乳」は非常に効果的だといえるでしょう。

男性へのオススメポイント

  • AGA(男性型脱毛症)に効果がある
  • 壮年性脱毛症にも効果がある
  • 血行促進効果がある
  • 「骨粗しょう症予防」や「前立腺癌予防」にも効果的
  • 抗酸化作用がある
  • 「グルタミン酸」「アスパラギン酸」も含まれている

大豆イソフラボンが豊富に含まれている「豆乳」は、女性だけでなく男性にも非常にオススメできる食品で、薄毛に悩んでいる方なら飲まない手はないほどの飲み物です。
もちろん、女性の方にも下記のような効果があります。

女性へのオススメポイント

  • 老化防止効果がある
  • 乳がん予防に効果的
  • 血行促進効果がある
  • 「生活習慣病予防」や「骨粗しょう症予防」にも効果的
  • 抗酸化作用がある
  • 「グルタミン酸」「アスパラギン酸」も含まれている

まとめ

大豆には「イソフラボン」以外にも、髪の毛の材料となる「植物性タンパク質」、育毛にとっても重要な毛細血管を太くする作用のある「ビオチン」などの栄養素も豊富に含まれています。栄養素をサプリメントなどで摂るのも効率的ですが、出来ることなら食事によって摂取したいものです。唐辛子をいれた「豆乳鍋」などで美味しく召し上がってみてはいかがでしょう。

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