停滞期にめげないで!乗り越えるにはコツがある

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ダイエットなども同じですが、育毛にも必ず停滞期というものが訪れます。人は停滞期に陥ってしまうと、これまでの努力が無駄になったような気がするので、モチベーションが一気に下がってしまいます。しかし、こと育毛に関しては、停滞期はあくまでも育毛の過程の一つだということを覚えておきましょう。育毛もダイエットも停滞期なくして成功はなく、成功させるためには必ず停滞期を乗り越える必要があります。
髪の毛には「ヘアサイクル(毛周期)」があるので、停滞期に入った場合は、育毛が次のステップに進んだものと考えたほうが良いでしょう。

ヘアサイクル(毛周期)とは

実は髪の毛にも寿命があり、ある一定以上伸びた髪の毛は自然に抜け落ち、新しい髪の毛に生え変ります。この周期のことを「ヘアサイクル」または「毛周期」と言います。髪の毛は1日平均0.3ミリのペースで伸び続け、男性なら2~5年、女性なら5~6年の間この状態が続き、この期間のことを「成長期」と言います。この髪の毛が伸び続ける「成長期」を経て、毛根が退化する「退行期」が始まります。毛根が退化する「退行期」から2~3週間後には髪の毛の成長が完全にストップする「休止期」が始まり、その後髪の毛は自然に抜け落ちていきます。一般的には男性の平均で10万本の髪の毛が生えていると言われており、10万本のうち10%にあたる約1万本の髪の毛が「休止期」にあるので、毎日50本~100本の髪の毛が抜け落ちるのは正常な証拠なのです。「ヘアサイクル(毛周期)」に異常が発生しておらず正常な状態であれば「休止期」を経て髪の毛が抜け落ちた後、2~6カ月後には再び同じ毛穴から髪の毛が生え同じサイクルを辿ることになります。ですが、この「ヘアサイクル」に何らかの異常が発生した場合、髪の毛の成長を抑制する因子が作用することによって「ヘアサイクル」の回転がストップし、薄毛や抜け毛の原因となってしまうのです。この「休止期」こそが育毛の「停滞期」の正体で、心が折れて育毛を諦めてしまう原因となります。「休止期」の期間は年齢や個人差がありますが、一般的には2ヶ月~6ヶ月だと言われています。それに比べて髪の毛の「成長期」は、男性なら2~5年、女性なら5~6年だと言われているので、これまで順調だった髪の成育が「休止期」に入った途端、突然ピタッと止まったように感じてしまうのです。

育毛の停滞期を乗り越えるために

育毛の停滞期を乗り越えるために最も重要なことは、諦めずにこれまで通りの育毛を継続することです。自分の髪の毛が、今どのようなヘアサイクルにあるかを知る術はないので、どうしても不安になり、育毛剤を変えてみたりしてしまうことがあります。しかし、ヘアサイクルが休止期に入っても、育毛剤の効果は持続しているので、使用をやめてしまったり、別の育毛剤に変えたりすると育毛自体を初めからやり直さなくてはならなくなってしまいます。育毛剤は、個人差はあるものの効果が現れるまで6ヶ月~1年程度かかると言われているので、停滞期に入ったからといって育毛剤の使用をやめたり、別の育毛剤に変えるようなことはしないほうが良いでしょう。
また、停滞期と言っても、全ての髪の毛が休止期に入るわけではなく、全体の85%~90%は成長期にあると言われており、残りの10%~15%の髪の毛は常に生え変わり続けています。そのため、実際には成長期の髪の毛のほうが多いのに、育毛剤を使用していても髪の毛が生えてくるのを実感できないばかりか、薄毛が進行しているように思える場合もあり、育毛を諦めてしまいがちです。停滞期の時期に、いくら育毛を頑張ったところで髪の毛が成長したり、生えてきたりはしないものの、確実に育毛効果は蓄積されています。この時期に育毛剤の使用をやめてしまう方が多いのですが、休止期の時期は2ヶ月~6ヶ月と成長期に比べて短いので、いずれは成長期に戻り髪の毛の成長は再開されます。来るべき成長期のためにも、停滞期の時期に育毛をサボらないようにしましょう。これまでと同じように育毛を続けていれば、いずれ停滞期は去り、髪の毛の成長が再開されます。それでも、やはり育毛効果が実感できなくなると、精神的に不安になり、ストレスを感じてしまう可能性があります。ストレスは頭皮や髪の毛、育毛にとって大敵なものなので、停滞期に入って髪の毛の成長が止まってしまっても「今は停滞期だから仕方がない」と割りきりましょう。育毛剤をまとめ買いしておいて、嫌でも続けざるを得ない環境に自分を追い込んでおくのもいいかもしれません。

薄毛が進行しやすい季節

犬や猫を飼っている方ならご存知かと思いますが、犬や猫も「春先」から「夏」にかけてや「秋」になると毛が生え変わるため大量に毛が抜け始めます。人間もそれと同じで、一般的に抜け毛が増える季節は「秋」だと言われていますが、実は「春先」から「夏」にかけても抜け毛増えやすい傾向にあります。季節による抜け毛の増加には自律神経の働きが深く関わっており、寒くなり始める「秋」には寒さから身を守るため、暑くなり始める「春先」から「夏」にかけては暑さから身を守るために自然と髪の毛が生え変わるため抜け毛が増加すると言われています。また、夏場は特に下記のような原因によって、薄毛や抜け毛が引き起こされてしまうと言われています。

  • 強い紫外線
  • 汗による頭皮環境の悪化
  • レジャーでのダメージ
  • 海水などによるダメージ
  • 暑さによる睡眠不足
  • 冷房による冷え

一般的に抜け毛が増えるのは「秋」だと言われていますが、実は「秋」に抜け毛が増えるのは、上記のような夏場のツケが一気に襲ってくるからとも言われています。この季節にヘアサイクルの休止期が重なってしまうと、ごっそり髪の毛が抜けてしまう可能性がありますが、一過性のものなのでそれほど心配する必要はありません。これは健康な状態の髪の毛の人でも同じように抜け毛が増えてしまう時期なので、育毛中の場合でもさほど気にする必要はなく、これまで通りの育毛を続けていきましょう。

まとめ

毎日毎日、抜け毛の本数を数えたりしてもストレスが溜まってしまうだけで、何もいいことはありません。育毛に成功した人はすべからく停滞期を乗り越えてきた方ばかりですので、あまり気にすることなく、毎日の習慣のように育毛を継続していくといいでしょう。どうしても気になってしまう場合は、自毛植毛や育毛メソセラピーなどの方法も残されてはいますが、非常に高い費用がかかってしまいますし、停滞期に突入したということは順調に育毛が進んでいる証拠でもあるので、諦めずにこれまで通りの育毛を続けましょう。「停滞期を乗り越える最強のコツはずばり「継続」です。「継続は力なり」というように、いつか努力が報われる日はやってきます。

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